店長日記

稲麹から種麹へ part1

ブログの更新がすっかりご無沙汰ですみません。
店長木下です。

近日発表予定ですが、ニンジャエナジーのアスリートへのスポンサーへの提供のお話や、コンブチャのグリーンティー新発売などを控え、バタバタする日が続いております。

久々の醸造マニアックスネタです。ガチガチのマニアなネタです。

さて、以前私がヤフオクマニアだというお話を少ししたかもしれませんが、
趣味で、種麹の文献を集めております。

種麹というのは、文字通り麹の種です。
皆さんが、ご存知の米麹、麦麹というのは、菌糸が米にまとわりついた状態なんですね。
種麹というのは、そこからさらに成長させると、菌糸の先に種(胞子)が出来るんです。それが種麹。
ネギで言うと、皆さん普段食べている青ネギが麹。
青ネギで収穫せずにいるとネギ坊主という種のボンボリができますが、それが、種麹
・・・みたいなもんです。


麹造りではすべて、この種麹を購入するところからスタートします。
現在製造している会社が日本にも数社しかなく、非常に珍しい業種でございます。

では、その種麹の種、つまりオリジナルはどこから手にいれるのか?

そう、それは稲穂です。
稲穂の先に黒いボンボリが不着することがあるのですが、それが稲麹です。
豊作の象徴ともいわれる稲麹。いつも田んぼを通るたびに探すのですが、見つけた事はありません。

いつもの通り、ヤフオクで「種麹」で検索すると・・・
・・・・・なんと、出品しておられる方がいるではありませんか!
なんとレアな。そして、あまりにもレアすぎて他に落札者がいない!

というわけで、無事落札→大喜び→昨日到着となりました。
これもご縁ですね。出品者様ありがとうございます。

それがこれ。


もう、いきり立つように胞子を飛ばしまくっております。

次回に続きます。


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